畑作生産品目精算システム
株式会社シィティエスでは、主に畑作での生産物を対象にした精算システムを開発しました。
生産者から集荷した畑作品目を複数の市場などに出荷し単価を求めた後、生産者に精算金額を振り込むまでをシステム化したパッケージです。
システム特徴
- 稼動マシン
本体 |
一般的なDOS/Vマシン |
OS |
Linux RedHat系 |
DB |
Oracle8 |
- 登録可能な「品目数」・「生産者数」・「出荷先」は無限大
(詳細は「コード体系」参照)
- ネットワーク利用により遠隔地からの入力が可能
集荷入力、出荷入力、精算処理等遠隔地からの操作が可能です。
離れた集荷場、出荷施設などの現場からの入力が可能で、リアルタイムでデータを処理することができるとともに、事務の集中を回避することができます。
- 出荷残を在庫として保持可能。
出荷残による在庫をコンピュータ上に記憶し、在庫一覧表などで確認することにより、
出荷時の数量違いなどを未然に防ぐことができます。
- 在庫場所を複数設定可能
集出荷場が複数ある場合、在庫も各場所に分散する可能性があり、その様な状況にも対応できます。
- 指定期間の精算をプールで計算する事が可能
価格変動の大きい畑作品目の精算では、集出荷日毎に単価が大きく変化する事があります。
期間を指定することにより単価及び、控除をプールで計算できます。
精算書(精算伝票)出力」、「振込みFD作成」は、プール計算した日の範囲である必要はありません。
- 規格をまたいだ単価プール計算が可能
規格が別であっても、指定により単価を平均化することができます。例えは、2L・L・M・Sの規格が存在したとして、MとSは別規格ですが、この単価をプールして平均化する事ができます。
- 精算金額の振込み用FD作成
全銀フォーマットの振込み用フロッピーを作成することができます。
- 経理用伝票、センターカット用FD作成
精算処理が終了する度に経理伝票の起票が必要ですが、この伝票も自動的に発行されます。
また、センターカット用のFDも作成可能で、経理処理までも自動化できます。
- 複数の集荷業者を同一システム内で精算可能
集荷が複数の業者にまたがった場合、各々の業者分の集荷数として登録し、
業者別に精算書を発行できます。
出荷は導入された会社の同一ブランドとして出荷されます。
- 販売品取扱高集計資料作成
品目別の取扱高を集計し、統計出力する機能があります。
期間の指定が可能です。
- 生産者別の統計資料作成機能
日々の集荷、出荷のデータを蓄積することにより指定期間内での統計資料を作成
することができます。
- ドレスシステムに対応可能。
ドレスデータの取り込み、出荷情報の送信(逆ドレス)により市場からの仕切りデータ
入力の簡素化、効率化が図れます.
- 個々の業者様に合わせたカスタマイズ(変更)が可能です。
弊社の提供させて頂くパッケージが、現状の処理と合致しないなどの理由により、
変更の必要がある場合でも、お見積りをさせて頂く事により対応させて頂きます。
【 お問い合わせ先 】
TEL : 0257-50-1110
担当 : 水落 (みずおち)
E-Mail : miz@cts.co.jp